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▲【鍛えた成人男性の壁】 ◆80(強い成人男性の壁) >大乗道侍6人衆>ケルベロス≧ハチ>ダンジュウロー>ぼたん>サーバルキャット >サバイバー大和>青髪ピアス>おふくろの味の成人男性>ノートパソコン男=★男 =つのだ☆★☆★☆★☆★☆★☆ひろ>宮脇俊三=広辞苑を持った男=牛乳男>御木本唯照 >カイマコト>漫画男>ダイヤ人>1kmを10mだと思っていた男>ペクチョンニダー太帝=八神雷人 =メタバスター=最強妄想キャラクター議論スレ20=セクハラ部長 しぶやまさひろ >一勝に全てをかける人 ▼【ちょっとだけ強い成人男性の壁】 【名前】ダイヤ人 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】成人男性並 【防御力】成人男性並 【素早さ】成人男性並 【特殊能力】体がダイヤモンドで出来ている。 764 名前:格無しさん 投稿日:2007/03/16(金) 11 40 07 ダイヤ人考察。 海の考察を参照すると身長1.763mの人の体積は0.064m^3 ダイヤモンドの比重3513kg/m^3とかけると体重は約225kg このため、ただの成人男性などにはダイヤの硬さもあいまって攻撃力で有利だろう。 逆に、靭性が低くガラス程度の強度なので腕や脚などは簡単に折れると思われる。 ペクチョンニダー太帝までは勝てそうだが漫画男らには武器分先制攻撃されるので上記の理由できついかと。 漫画男>ダイヤ人>ペクチョンニダー太帝 有利に戦えそうな青髪ピアスから鳥軍団の中心に不利なポンコツ自転車があるから上には行けない。
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【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 ダイヤドロイドワールド イービル帝国の野望 タイトル DIADROIDS WORLD ダイヤドロイドワールド イービル帝国の野望 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-ADDJ ジャンル RPG 発売元 エポック社 発売日 2001-12-7 価格 5300円(税別) 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
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チャームシールについて レア度はN、HN、R、HR、SR、SSRの6種類。レア度が高いほど、能力値の上昇、強化時の消費ルナが大きい。 またシールのレア度やレベルが高いほど強化の成功率が下がる。(未検証)
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雷神シール アイドレスWiKiの該当ページ 「雷神シール(アイテム)」 L:雷神シール = { t:名称 = 雷神シール(マジックアイテム) t:要点 = シンプル,へなちょこ,シール t:周辺環境 = 家 t:評価 = なし t:特殊 = { *雷神シールのアイテムカテゴリ = ,,,着用型アイテム、マジックアイテム。 *雷神シールの位置づけ = ,,,<シール>。 *雷神シールの着用箇所 = ,,,胴体に着用するもの。 *雷神シールの形状 = ,,,シール。 *雷神シールの特殊 = ,,,雷関係の判定時、評価+5 } t:→次のアイドレス = 雲生成(絶技),稲妻の指(絶技) } 派生前 雷神→神々の宴→神楽坂風澄
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ダイア(Diamond、金剛石)とは、結晶構造を持つ炭素の同素体の一つであり、天然で最も硬い物質である。結晶構造は多くが8面体で、12面体や6面体もある。宝石や研磨剤として利用されている。ダイヤモンドの結晶の原子に不対電子が存在しないため、電気を通さない。 地球内部の非常に高温高圧な環境で生成されるダイヤモンドは定まった形で産出されず、また、角ばっているわけではないが、そのカットされた宝飾品の形から、菱形、トランプの絵柄(スート)、野球の内野、記号(◇)を指してダイヤモンドとも言われている。 ダイヤモンドという名前は、ギリシア語の adamas (征服できない、懐かない)に由来する。イタリア語・スペイン語では diamante (ディヤマンテ)、フランス語では diamant (ディヤマン)、ポーランド語では diament (ディヤメント)という。ロシア語では Template lang (ヂヤマーント)というよりは Template lang (アルマース)という方が普通であるが、これは特に磨かれていないダイヤモンド原石のことを指す場合がある。磨かれたものについては Template lang (ブリリヤーント)で総称されるのが普通。 4月の誕生石である。石言葉は「永遠の絆・純潔」。 産出量 right|250px|thumb|ロシア連邦[[サハ共和国ウダチナヤ鉱山]] ダイヤモンドはマントル起源の火成岩であるキンバーライトに含まれる。キンバーライトの貫入とともにマントルにおける高温・高圧状態の炭素(ダイヤモンド)が地表近くまで一気に移動することでグラファイトへの相変化を起こさなかったと考えられている。このため、ダイヤモンドの産出地はキンバーライトの認められる地域、すなわち安定陸塊に偏っている。2004年時点の総産出量は15600万カラット(以下、USGS Minerals Yearbook 2004)であった。国別の生産量(単位カラット)を以下に示す。 ロシア 3560万 ボツワナ 3110万 コンゴ民主共和国 2800万 オーストラリア 2062万 南アフリカ共和国 1445万 カナダ 1262万 アンゴラ 600万 ナミビア 200万 中華人民共和国 121万 ガーナ 100万 上位6カ国、すなわちロシア (22.8%)、ボツワナ (19.9%)、コンゴ民主共和国 (18.0%)、オーストラリア (13.2%)、南アフリカ共和国 (9.3%)、カナダ (8.1%) だけで、世界シェアの90%を占める。 ダイヤモンドの母岩であるキンバーライトは古い地質構造が保存されている場所にしか存在せず、地質構造の新しい日本においてダイヤモンドは産出されないというのが定説とされてきた。しかし近年、1マイクロメートル程度の極めて微小な結晶が愛媛県四国中央市産出のカンラン石から発見された。Asahi.com 見えないほど小さくても… 日本初の天然ダイヤモンド 性質 屈折 ダイヤモンドの屈折率は2.42と高く、外部からダイヤモンドに入った光は内部全反射して外に出て行く。この光は シンチレーション - チカチカとした輝き、表面反射によるもの。 ブリリアンシー - 白く強いきらめき、ダイヤモンド内部に入った光が全反射して戻ったもの。 ディスパーション - 虹色の輝き、ダイヤモンド内部に入った光が内部で反射を繰り返し、プリズム効果によって虹色となったもの。 の3種類の輝きとなってあらわれ、それらの相乗効果によって美しく見える。 硬度・靭性・安定性 ダイヤモンドの硬さは古くからよく知られ、工業的にも研磨や切削など多くの用途に利用されている。 ダイヤモンドは最高のモース硬度(摩擦やひっかき傷に対する強さ)10、ヌープ硬度でも飛び抜けて硬いことが知られている。理論的には、ダイヤモンドの炭素原子が一部窒素原子に置換された立方晶窒化炭素はダイヤモンド以上の硬度を持つ可能性があると予測されている藤原修三・古賀義紀 「ダイヤモンドの硬さを凌ぐか-立方晶窒化炭素の世界初の合成-」(工業技術院物質工学工業技術研究所)。 宝石の耐久性の表し方は他にも靭性という割れや欠けに対する抵抗力などがある。靭性は水晶と同じ7.5であり、ルビーやサファイアの8よりも低い。よくダイヤモンドは耐衝撃性に優れているような印象があるが、鉱物としては靭性は大きくないので瞬時に与えられる力に対しては弱く、かなづちで上から叩けば粉々に割れてしまう。 安定性は薬品や光線などによる変化に対する強さ。ダイヤモンドは硫酸や塩酸などにも変化せず、日光に長年さらされても変化はおきない。 硬い理由 ダイヤモンドの硬さは、炭素原子同士が作る共有結合に由来する。ダイヤモンドでは1つの炭素が正四面体の中心にあるとすると、最近接の炭素原子はその四面体の頂点上に存在し、それそれが sp3 混成軌道によって結合しており、幾何的に理想的な角度であるため全く歪みが無い。その結合長は1.54Åである。この結晶構造を持つダイヤを立方晶ダイヤとよぶ。一方で、炭素の同素体であるグラファイト(石墨)は、層状の六方晶構造で、層内の炭素同士の結合は sp2 混成軌道を形成している。この層内では共有結合を有し結合力は比較的強いが、層間はファンデルワールス結合であるため弱い。六方晶の構造を持つダイヤも存在するが、不安定で地球上には隕石痕など非常に限られた場所でしかみつかっておらず、0.1 mm を超える大きさの単結晶は存在しない。よってその性質はまだ分かっていないことも多い。 劈開性 ダイヤモンドには一定の面に沿って割れやすい性質(へき開性)がある(4方向に完全)。ダイヤモンドは、普通の物質や道具では傷つけられないと思われているが、決して無敵の鉱物ではない。「結晶方向に対する角度を考慮し、瞬間的に大きな力を加える」、「燃焼などの化学反応を人為的に促進する」などの方法で壊すことができる。 熱伝導 ダイヤモンドは熱伝導性が非常に高い。これは原子の熱振動が伝わりやすいことによる。触ると冷たく感じるのはこのためである。ダイヤモンドテスターはこの性質を利用して考案され、ダイヤモンドの類似石から識別できる道具だが、合成モアッサナイトだけは識別できない。 CVD人工ダイヤモンドの薄板を手で持って氷を切るとすぱすぱと切れる。それほどダイヤモンドが熱伝導性に優れるという ref name = ダイヤモンドの科学 / 。 伝導率 バンドギャップは室温で5.47eVであり、真性半導体として絶縁体だが、不純物を添加することによる不純物半導体化の試みがなされ、ホウ素添加によりp形、リン添加によりn形が得られている。その物性により、現在よりもはるかに高周波・高出力で動作する半導体素子や、バンドギャップを反映した深紫外線LEDが実現できるのではないかと期待されてきた。現在、自由励起子による波長235nmの発光がダイヤモンドpn接合LEDにより、物質材料機構と産業技術総合研究所から報告されている。バンドギャップの温度依存性については報告があるが、半経験則による計算式で用いられているデバイ温度については、負の値があてがわれたり、式自体を意味のあるデバイ温度を用いるために修正したりして報告されており、未解決になっている。 p形半導体ダイヤモンドでは、ホウ素添加濃度が1021cm-3以上で極低温で超伝導となることが報告され、半導体による超伝導現象として現在盛んに研究されている。また、1019cm-3以上では電気伝導がバンド伝導からホッピング伝導、そして濃度の上昇とともに活性化エネルギーがほとんどない金属的伝導になることが知られている。この不純物濃度と不純物準位との相関についても、不純物バンドやモットの金属・非金属転移と絡めて研究が進んでいる。このような半導体としての基礎的な議論が可能となってきた現在のダイヤモンドの半導体としての品質はシリコンと互角であると言えるが、制御性は今後の研究開発がさらに必要である。 親油性 ダイヤモンドは油になじみやすい性質があり、この性質を利用してダイヤモンド原石とそうでないものを分ける作業もある。ジュエリーとして身に着けているうちに皮脂などの汚れがつくと、油の膜によって光がダイヤモンド内部に入らなくなり輝きが鈍くなる。中性洗剤や洗顔料などで洗うと油が取れて輝きが戻る。逆に水には全くなじまず、はじいてしまう ref name = ダイヤモンドの科学 / 。 カラーダイヤモンド ダイヤモンドは無色透明のものよりも、黄色みを帯びたものや褐色の場合が多い。結晶構造の歪みや、窒素(N)、ホウ素(B)などの元素によって着色する場合もある。無色透明のものほど価値が高く、黄色や茶色など色のついたものは価値が落ちるとされるが、ブルーやピンク、グリーンなどは稀少であり、無色のものよりも高価で取引される。また、低級とされるイエロー・ダイヤモンドでも、綺麗な黄色(カナリー・イエローと呼ばれる物など)であれば価値が高い。20世紀末頃から、内包するグラファイトなどにより黒色不透明となったブラック・ダイヤモンド(ボルツ・ダイヤモンドとも呼ばれる)がアクセサリーとして評価され、高級宝飾店ティファニーなどの宝飾品に使用されている。 放射線処理により青や黒い色をつけた処理石も多い。最近ではアップルグリーン色のダイヤもあるがこれも高温高圧によって着色された処理石である。また、無色の(目立った色のない)ダイヤモンドに別の物質を蒸着することでコーティング処理した、安価な処理石もある。 宝飾としてのダイヤモンド 4C ダイヤモンドの品質を知るための指標としてGIA(アメリカ宝石学協会)が考案したもの。色(カラー)、透明度(クラリティ)、カラット(重さ)、カット(研磨)によって品質を評価する。ラウンドブリリアントカット(58面体)に対してカット評価がされるので、他のカットの場合、カットの種類しか鑑定書に記載されない。 メレダイヤモンド 0.1カラット以下の小粒なダイヤモンド。宝飾品においては中石を引き立てるために周囲に散りばめられるなどの利用をされる。 有名なダイヤモンド 「カリナン」は1905年に南アフリカで発見され、カット前の原石は3106カラットもあり、これをカットすることで合計1063カラットの105個の宝石が得られた。これらは当時のイギリス国王であるエドワード7世に献上されている。105個のなかでも「ザ・グレート・スター・オブ・アフリカ(偉大なアフリカの星)」は530.20カラットで、カットされたダイヤモンドとしては長らく世界最大の大きさを誇っていた。「ザ・グレート・スター・オブ・アフリカ」はロンドン塔内に展示されており、見学することができる。 現在、世界最大の研磨済みダイヤモンドは、「ザ・ゴールデン・ジュビリー」である。この石は545.67カラットあり、プミポン国王の治世50周年を記念して1997年にタイ王室に献上された。 模造ダイヤモンド 宝飾用のダイヤモンドの代用品(イミテーション)としては、ジルコニア(二酸化ジルコニウムの結晶)やガラスが用いられる。ダイヤモンドと模造ダイヤモンドの見分け方として、油性ペンで結晶の上に線を書くというものがある。ダイヤモンドは親油性の物体であり、油脂を弾かない。一方、ジルコニアなどの模造ダイヤモンドは油を弾く性質を持っている。したがって、油性フェルトペンの筆跡が残らなければ偽物だと見分けることができる。 その他の方法としてはラインテストがある。 黒い線の上にダイヤモンドをテーブル面を下にして乗せると、下の黒い線は見えないが、キュービックジルコニアでは下の黒い線が透けて見える。 人工ダイヤモンド 19世紀末のアンリ・モアッサンの実験など、ダイヤモンドを人工的に作ることは古くから試みられてきたが、実際に成功したのは20世紀後半になってからのことである。1955年3月に米国のゼネラルエレクトリック社(現ダイヤモンド・イノベーションズ社)が高温高圧合成により人類初のダイヤモンド合成に成功したことを発表した。上述の発表後に、スウェーデンのASEA社がゼネラル・エレクトリック社よりも数年前にダイヤモンド合成に成功していたという発表がされた。ASEA社では宝飾用ダイヤモンドの合成を狙っていたため、ダイヤモンドの小さな粒子が合成されていたことに気づいていなかった。現在では、ダイヤモンドを人工的に作成する方法は複数が存在する。従来通り炭素に 1,200–2,400 ℃、55,000–100,000 気圧をかける高温高圧法 (High Pressure High Temperature, HPHT。静的高温高圧法と動的高圧高温法とがある)や、それに対して大気圧近傍で合成が可能な化学気相成長法 (Chemical Vapor Deposition, CVD。熱CVD法、プラズマCVD法、光CVD法、燃焼炎法などがある)によりプラズマ状にしたガス(例えば、メタンと水素を混合させたもの、その他にメタン-酸素やアセチレン-酸素などがある)から結晶を基板上で成長させる方法などが知られている。難波義捷「日本におけるダイヤモンド状薄膜の開発経過」 人工ダイヤモンドは上述の静的高温高圧法においては鉄、ニッケル、マンガン、コバルトなどの金属(これらは触媒として合成時に用いられる)や窒素などの不純物の混入などで黄、緑、黒やこれらの混合した色等の結晶として生成されるのが一般的で、宝飾用途には利用されず、主に工業用ダイヤモンドとして研磨や切削加工(ルータービットやヤスリ、ガラス切り)に利用されている。 しかしながら、宝飾品レベルのダイヤモンドは人工的に合成可能で、技術的な面では何も問題は無い。これが普及しないのは、供給側(鉱山会社)の圧力があるためであるとされている。一方、人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドを区別する様々な評価方法の開発・改良が進められている。特に、カラーダイヤモンド(上述)は現在様々な方法で作製可能であるが、その鑑定書を作成する公的機関では、決められた手順に沿って評価され、その過程で天然・人工の区別も行われている。評価方法は、目視・顕微鏡観察から、赤外線および紫外線の吸収・反射・透過による測定、レーザによるフォトルミネッセンス、ラマン分光法、電気伝導度測定などあらゆる角度で進められる。 CVD法によって0.1μm-10μm/hourという低速度での人工ダイヤモンド合成が1990年代に行なわれていたが、1999年頃に米カーネギー研究所が開発した、窒素を加える方法で150μm/hourの速度になってからは、ボストンのアポロ社で宝飾用のダイヤモンドを製造して販売している。紫外線によるオレンジ色の発光や、レーザーを使用したフォトルミネッセンスによるCVD独特の吸収線、カソードルミネッセンスにおける成長模様などによってCVDと天然ダイヤモンドの違いが検出できるようになってきている ref name = ダイヤモンドの科学 / 。 工業用途 上述の高温高圧合成などによって合成された工業用ダイヤモンドはもはや高価な材料ではない。工業用ダイヤモンドにも多種あるが、金の10分の1程度の価格で取引されているものが多い。ダイヤモンドを工業用途として使用する最大の特徴はその硬さである。工業用ダイヤモンドや宝飾用途に適さない色の天然の結晶を用いることで、電子材料、超硬合金、セラミック・アルミニウム系合金・ガラスなどの高硬度材料・難削材料の研削(ダイヤモンドカッター)・研磨をはじめとして、切削用バイト、木材加工などオールラウンドな加工が可能である。 工業用ダイヤモンドには用途により、数ナノメートルから数ミリメートルまでの粒径、形状、破砕性、表面状態などによる多くの品種がある。また、前述のバイトは超硬合金を基板にダイヤモンドをコバルトなどと共に焼結することによって得られるダイヤモンド焼結体を指すこともある。しかしながら、ダイヤモンドは高温下で鉄 (Fe)、コバルト (Co)、ニッケル (Ni) と容易に化学反応を起こす、などの性質のために、鋼など鉄基合金や耐熱合金の切削には適さない。ダイヤモンドが使用できない分野では、代わりに立方晶窒化ホウ素 (cubic Boron Nitride, cBN) の焼結体(「ボラゾン™」)を用いる。 プラズマCVDなどの気相合成法によりダイヤモンドのコーティングは可能であり、一部のドリルなどでは既に実用化されている。 半導体 大部分のダイヤモンドは不導体であるが、ホウ素が微量含まれたIIb型のダイヤモンド結晶はP型半導体の特性を持ち、燐が微量含まれるとN型半導体となる。これらを使用したMES(金属-半導体結合)型やMIS(金属-半導体の間に絶縁体を挟む結合)型のFET(電界効果トランジスタ)半導体素子が研究されている。 窒化ケイ素の基板上に微量ホウ素を含むP型半導体のダイヤモンドを作ると、-70~600℃の広い温度範囲に対して直線的に抵抗値が変化する高精度の温度センサーができる。これは圧力センサーとしての利用も検討されている ref name = ダイヤモンドの科学 松原聡著 BLUE BACKS 『ダイヤモンドの科学』 2006年5月20日第1版発行 ISBN 4-06-257517-5。 ダイヤモンド・アンビルセル ダイヤモンド・アンビルセル (diamond anvil cell, DAC) は、天然または人工合成のダイヤモンドを使って超高圧を実現するための機械。小さなダイヤモンドを2つ用意し、その間に試料を挟み込んで圧縮する。小型(手のひらサイズ)で透明(リアルタイムで光学的な観測が可能)であり、サブテラパスカル(数百万気圧、数百GPa)までの加圧が可能である。鉱物学や物性物理学などで用いられる。一方、ダイヤモンドそのものが大型化できないので、試料は大変小さなものにしなければならない。ダイヤモンド以外に、サファイヤ、炭化ケイ素を使ったアンビルセルもあるが、加圧できる圧力はダイヤモンドよりも劣る。なお、アンビルとは金床のことである。 比喩 ダイヤモンドは、貴重なもの・高価なもの・お金になるものの比喩としてよく使われる。また、色を冠して特定の商品を表すこともある。 黒いダイヤ - 石炭、トリュフ、オオクワガタ 赤いダイヤ - アズキ 白いダイヤ - シラスウナギ(ウナギの稚魚)、吉野葛(本葛) 黄色いダイヤ - 数の子、硫黄 目次 トップページ アクセサリー スタイル アクセサリー ジュエリー リング 指輪 ピアス イヤリング ネックレス ペンダント ブレスレット ブローチ メンズジュエリー 誕生石 ペアリング 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア シルバー ゴールド ホワイトゴールド ピンクゴールド プラチナ 加藤夏希 平山あや 外部ウィキ アクセサリー ジュエリー リング 指輪 イヤリング ピアス ネックレス ペンダント ブレスレット ブローチ 誕生石 ペアリング 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア シルバー ゴールド ホワイトゴールド ピンクゴールド プラチナ 加藤夏希 平山あや アクセサリー通販ショップ ダイヤモンドのリング・ピアス・ペンダント・ネックレスなら、セール価格のジュエリー通販ショップ 「アクセサリースタイル」 リング 指輪 イヤリング ピアス ペンダント ネックレス ダイヤモンド 誕生石 メンズジュエリー 加藤夏希 me. 平山あや with me. メンズジュエリー L&Co 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア 引用元サイト このページの情報の一部は、wikipedia 2008/07/22 から引用しています。
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チャームシール 何度もつけはがしが可能 ルナによるレベルアップが可能現状最もルナを必要とするコンテンツである、ご利用は計画的に 最大レベルは10 シールには武器種があり、武器種が一致することで効果が20%上昇する愛梨に槍のSR攻撃83シールを張った場合、1.2倍された99が攻撃として加算される レアリティが存在し、レアリティが高いほうが効果が高いN HN R HR SR SSR 同一レアリティでも微妙にパラメータが違う初期パラメータが高いものほど出づらい傾向にある(と思われる) レアリティが高いほうがレベルアップに必要なルナが多くなる レベルが高くなるほうがレベルアップに必要なルナが多くなる レアリティが高くなるほうがレベルアップの成功率が下がる レベルが高くなるほうがレベルアップの成功率が下がる サブスキルはそれぞれが別の効果のため、何が優れているということは特にない素早さ以外はごみなんていう空気もありますがそんなことは全くない 管理人的に以下が当たり(理由はページ下部にて)SSRであればサブスキルが二つ以上同じものがついたシール SRであればサブスキルが三つとも同じものがついたシール 最終的にはSSRで埋めることになるのだろうが、とてもとても先の話になる SR以上で埋めるのはイベントでドロップ入手できるキャラシールがあるため、比較的容易HRシールの強化はほどほどが良いかと とはいえタワーもあるので、4キャラ分の可能な範囲で強化された(できる)シールはあると良いので状況によります SR武器種一致以上が揃うのはイベントにより全職のSRシールが出ないとなかなか実現しないレベル シールステータス一覧(体力) 補正のA,B,C...は暫定的に振っています レア 補正 Lv.1 Lv.3 Lv.6 Lv.9 Lv.10 パルチェン メロ 水着 カモフラ 制服 トワクロ SSR A 0 0 0 0 0 B 81 107 0 216 269 C 78 103 142 208 259 D 75 99 137 200 249 E 72 95 131 192 239 F 69 91 126 184 229 SR A 62 82 113 165 206 B 59 78 108 157 196 C 56 74 102 149 186 ● ● ● ● ● D 53 70 97 141 176 HR A 41 54 75 109 136 B 39 51 71 104 129 C 37 49 67 98 123 ● ● ● ● ● D 35 46 64 93 116 シールステータス一覧(攻撃) 補正のA,B,C...は暫定的に振っています レア 補正 Lv.1 Lv.3 Lv.6 Lv.9 Lv.10 パルチェン メロ 水着 カモフラ 制服 トワクロ SSR A 33 43 60 88 109 B 32 42 58 85 106 ● C 31 41 56 82 103 D 30 39 54 80 99 E 29 38 53 77 96 F 28 37 51 74 93 SR A 25 33 45 66 83 B 24 31 43 64 79 ● C 23 30 42 61 76 ● ● ● ● ● D 22 29 40 58 73 E 21 27 38 54 69 HR A 16 21 29 42 53 B 15 19 27 40 49 C 14 18 25 37 46 ● ● ● ● ● D 13 17 23 34 43 シールステータス一覧(防御) 補正のA,B,C...は暫定的に振っています レア 補正 Lv.1 Lv.3 Lv.6 Lv.9 Lv.10 パルチェン メロ 水着 カモフラ 制服 トワクロ SSR A 28 37 51 74 93 B 27 35 49 72 89 C 26 34 47 69 86 D 25 33 45 66 83 E 24 31 43 64 79 SR A 21 27 38 56 69 B 20 26 36 53 66 C 19 25 34 50 63 ● ● ● ● ● D 18 23 32 48 59 HR A 13 17 23 34 43 B 12 15 21 32 39 ● ● ● ● ● C 11 14 20 29 36 レベルアップに必要なルナ - Lv.1 Lv.2 Lv.3 Lv.4 Lv.5 Lv.6 Lv.7 Lv.8 Lv.9 SSR 2000 2800 3900 5200 6800 8700 10000 11600 12300 SR 1500 2000 2700 3500 4500 5700 6500 7500 9500 HR 600 900 1300 1800 2400 3100 3600 4200 5400 シール成功率参考値:@roi_GM4640 さん調べ 集計感謝でございます!ロイさんスペシャルThanksでございます! あくまでも参考値として、統計的なものとして捉えてください SSR サンプル数:合計470 Lv.1 施行回数 成功数 失敗数 成功率(%) 成功期待ルナ 1 20 20 0 100.00 2,000 2 25 20 5 80.00 3,500 3 36 21 15 58.33 6,686 4 38 23 15 60.53 8,591 5 53 24 29 45.28 15,017 6 55 24 31 43.64 19,938 7 59 23 36 38.98 25,652 8 100 24 76 24.00 48,333 9 84 21 63 25.00 49,200 合計 470 178,917 SR サンプル数:2,008 Lv.1 施行回数 成功数 失敗数 成功率(%) 成功期待ルナ 1 117 117 0 100.00 1,500 2 139 117 22 84.17 2,376 3 146 118 28 80.82 3,341 4 194 121 73 62.37 5,612 5 212 122 90 57.55 7,820 6 243 128 115 52.67 10,821 7 311 128 185 40.51 16,044 8 343 127 216 37.03 20,256 9 303 88 215 29.04 32,710 合計 2,008 100,479 SSR Lv.3で素早さ+3、命中+3、回避+3の何れかがランダムで付与 Lv.6で素早さ+3、命中+3、回避+3の何れかがランダムで付与 Lv.9で素早さ+3、命中+3、回避+3の何れかがランダムで付与 二つ以上同じ効果が付与されると武器一致20%により1加算される(小数点以下切り捨て) SR Lv.3で素早さ+2、命中+2、回避+2の何れかがランダムで付与 Lv.6で素早さ+2、命中+2、回避+2の何れかがランダムで付与 Lv.9で素早さ+2、命中+2、回避+2の何れかがランダムで付与 三つ同じ効果が付与されると武器一致20%により1加算される(小数点以下切り捨て) HR Lv.3で素早さ+1、命中+1、回避+1の何れかがランダムで付与 Lv.6で素早さ+1、命中+1、回避+1の何れかがランダムで付与 Lv.9で素早さ+1、命中+1、回避+1の何れかがランダムで付与 SSR体力DのLV6は137です -- (名無しさん) 2016-10-08 18 44 49 SSR体力F、Lv1から69/80/91/103/115/126/138/160/184/229 -- (名無しさん) 2016-10-10 13 00 58 ありがとうございます、反映しました! -- (@管理人) 2016-10-10 15 38 13 SSR体力補正BのLv1は+81,Lv3は+107です -- (名無しさん) 2016-10-19 22 36 17 同じくSSR体力BのLV9は+216です -- (名無しさん) 2016-10-20 17 28 26 反映しました。 -- (名無しさん) 2016-11-05 13 53 12 HR攻撃には16が初期値の補正があって -- (名無しさん) 2016-11-20 19 00 53 Lv1から順に16/18/21/24/26/29/32/37/42/53 -- (名無しさん) 2016-11-20 19 01 25 SSR体力DのLv1は75,Lv3は99,Lv9は200,Lv10は249です -- (名無しさん) 2016-11-25 19 17 26 反映しました。 -- (名無しさん) 2016-12-01 19 06 12 名前 コメント すべてのコメントを見る
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シャムシール 持ち物 レア ランク0における販売価格 1860 販売時間 4 00 00 手に入るMAP:なし 合成に必要な素材:レッドクリスタル×3、三角刀×12 合成先:
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【名前】ダイヤ人 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】成人男性並 【防御力】成人男性並 【素早さ】成人男性並 【特殊能力】体がダイヤモンドで出来ている。 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 764 名前:格無しさん 投稿日:2007/03/16(金) 11 40 07 ダイヤ人考察。 海の考察を参照すると身長1.763mの人の体積は0.064m^3 ダイヤモンドの比重3513kg/m^3とかけると体重は約225kg このため、ただの成人男性などにはダイヤの硬さもあいまって攻撃力で有利だろう。 逆に、靭性が低くガラス程度の強度なので腕や脚などは簡単に折れると思われる。 ペクチョンニダー太帝までは勝てそうだが漫画男らには武器分先制攻撃されるので上記の理由できついかと。 漫画男>ダイヤ人>ペクチョンニダー太帝 有利に戦えそうな青髪ピアスから鳥軍団の中心に不利なポンコツ自転車があるから上には行けない。
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ダイヤのカケラ100 = ダイヤ1 重要なアバターやオブジェを獲得する為のガチャを行うのに必須なアイテム。 課金にて購入も可能、無課金勢はいかにダイヤを獲得するかに腐心する。
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イエローハートの証明 ( 第7話:ダイヤの行方 ) 連続して響いていたシャッター音がわずかに途切れると、顔の筋肉がほんの少し緩む。 決して気を抜いたわけではない。これは次の顔を作るための、予備動作みたいなものだ。 「いいよ~、美希ちゃん。ベリー・クール!はい、目線こっちね~。」 全身を黒でまとめたカメラマンが、一ポーズ毎に鮮やかに表情を変える美希の姿を、次々と切り取っていく。 「は~い、お疲れ。ああ、美希ちゃん、来週の撮影場所を確認してくるから、着替えたらちょっと待っててくれる?」 プロデューサーの言葉に笑顔で頷いて、お疲れ様でした~、とそこに居る全員に挨拶をしてから、美希はスタジオを後にした。 控室に入り、衣装のままでまずはリンクルンをチェックする。 着信ゼロ。健人からは、まだ何の連絡も無いのだろうか。 中学三年生になるのとほぼ同時に、美希は読者モデルから専属モデルになった。その結果、最近は仕事の時間が、昨年と比べて格段に増えていた。 契約したプロダクションは、仕事と学業の両立をよく考えてくれているし、オフの時間に美希がダンスレッスンに通うことも認めてくれている。が、そうは言っても仕事が入っていれば、今回のような大変な事態であっても、こうしてラブたちに連絡を頼んで、それを待つだけになってしまう。 昨年とは違うその状況を改めて実感して、美希は小さくため息をつく。と、その時。 「あら、蒼乃さんじゃない。」 控室に入って来た人物が、美希を見つけて声をかけてきた。 栗色のふわりとしたロングヘアに、知的な光を宿した瞳。最近じわじわと知名度が上がっている、高校生モデルの夫婦坂涼子だ。美希とは何度かオーディションで一緒になったことがある先輩で、その凛とした立ち姿と飾らない人柄で、モデル仲間の間にもファンが多い。 お疲れ様です、と挨拶する美希に、涼子は茶目っ気たっぷりに、パチリと片目をつぶって見せる。 「なぁに?彼氏からのメールでもチェックしてたの?」 「うふっ、違いますよ。ちょっと、友達からメールが来ることになってるもので。」 涼子の口調に合わせて軽い調子で答えた美希の言葉に、友達か、と呟いて、彼女は少し申し訳なさそうな顔になった。 「そう言えば、蒼乃さんたちのダンスユニットって、去年のダンス大会で優勝したんでしょう? あたし、謝らなきゃいけないわ。『ダンスにうつつを抜かしてる』だなんて、失礼なこと言っちゃって。ごめんなさい。」 「いいえ、そんな。」 律儀に頭を下げる涼子に、美希が慌てて歩み寄り、その手を取る。 確かに去年の秋頃、そんなことを言われたことがあったのを思い出した。涼子がその時、仕事のことで激しく落ち込み、苛立っていて、それが普段の彼女らしからぬ発言に繋がったということは、後から知った話だ。 美希としては、ダンスに対する自分の気持ちを改めて言葉にする機会になったくらいのもので、特にショックを受けたりはしなかったのだが、涼子の方は、もしかしたらずっと気にしていたのかもしれない。 涼子は美希の手をそっと握り返してから、その手を放して照れ臭そうに微笑んだ。 「今もまだ続けているんでしょう?ダンス。」 「はい。でも、このところ時間が取れなくて、なかなかレッスンに行けなくて。友達には、迷惑かけちゃってますけどね。」 「最近売れっ子だもんね、蒼乃さん。」 「いえ、そんなんじゃ・・・。」 美希がもう一度かぶりを振ると、まるでそれに合わせるかのように、マナーモードにしておいたリンクルンが、ブルブルと振動し始めた。 「ちょっと失礼します。」 急いでメールをチェックした美希が、わずかに目を見開く。 てっきりラブからだろうと思っていたメールの送信者欄に、「せつな」の文字があったからだ。 ―――――――――――― From :せつな To :美希 Subject:返事が来ました ―――――――――――― お仕事、お疲れ様。 健人君が、家に訪ねて来ました。御子柴家にダイヤは無いという返事です。 今日はお父さんもお母さんも家に居るので、これからクローバー・カフェに場所を移します。 ブッキーと隼人と瞬も一緒に、詳しい話を聞いてみるわ。 夕方改めて、カオルちゃんのお店で作戦会議しようって話しています。来られる? ―――――――――――― どうやら喫茶店に向かう途中、歩きながらメールを打ったらしい。 詳しい話を聞いてからだろうが、御子柴家に手がかりが無いとすると、謎はまた振り出しに戻ったことになる。それとも健人の答えに、せつなたちは何か不審なものを感じているのだろうか。 メールを読んだ瞬間に曇った美希の表情は、しかしすぐに、かすかな苦笑いに変わった。 (それにしても、相変わらず愛想が無いというか・・・真面目よね、せつなのメールは。) 絵文字だらけでカラフルなラブのメールとは対照的に、あまりにもシンプルで、必要最小限なことしか書かれていない文面。それをもう一度読み返した時、美希は、画面右端のスクロールバーが、一番下まで下りていないことに初めて気付いた。 念のために、画面をスクロールさせる。すると、本文から五行以上も間が空いたところに、「追伸」の文字が現れて、今度は美希の頬が、思わず緩んだ。 ≪追伸:ごめんね。私のメール、相変わらず愛想が無くて。≫ まるで美希の心の声が聞こえたかのような、最後の一文。それを見ていると、仲間になって間もない頃の、今よりもっと素っ気なかったせつなのメールの文面を思い出した。あまりの素っ気なさに、最初は遠慮して何も言わなかった美希も、親しくなってからは、冗談めかして何度か話題にしたものだ。 必要な時以外は決してメールして来ないせつなと、どちらかと言えばメールより電話派の美希の間で、そう多くのメールがやり取りされたわけではない。それでも、最初はまるで味気なかったせつなのメールは、少しずつ柔らかく、格段に読みやすくなって、今では「せつならしいメール」と言える個性を持ったものになっていた。そしてどうやら、今でも変化は続いているようだ。 (大体、「お仕事、お疲れ様」だなんて、今まで書いてきたことあった?) 吹き出すのをこらえて、返信しようとキーを操作する。すると突然、リンクルンの画面の代わりに自分の顔が目に飛び込んできて、美希は驚いて顔を上げた。 いつの間にか、悪戯っ子のような表情をした涼子が目の前に立っていた。彼女の右手はリンクルンの上に差し出されていて、掌には小さなコンパクトが乗っている。 「見た?今のあなたの表情。優しくて、あったかくて・・・このあたしが嫉妬しちゃうくらい、いい顔してたわ。」 キョトンとして自分とコンパクトを見比べる美希に、涼子がニコリと笑いかける。 「そんな顔が出来るなんて、モデルとしての大きな武器ね。あなた、本当にいい友達を持っているわ。少々会えないくらいで、手放しちゃダメよ。」 「あ・・・ありがとうございます!」 美希の顔が、珍しく真っ赤に染まった。 イエローハートの証明 ( 第7話:ダイヤの行方 ) サクッという、ほとんど音とも呼べないような気配と共に、ドーナツがきれいに二つに割れる。その片方を、たった二口で無造作に頬張って、カオルちゃんは、うんうん、と二回頷いた。 直立不動でその様子を見守っていた隼人が、ゴクリと唾を飲み込む。 こちらの世界は大型連休とやらで、休みが長いと遠出をする人が多いらしい。だからなのか、今日はお客さんがほとんど来なかったので、夕方の待ち合わせ時間までの間、隼人は一通りドーナツ作りのおさらいをすることが出来たのだ。 カオルちゃんは、手に持ったもう半分のドーナツもあっという間に平らげると、隼人の顔を見て、ニカリと笑った。 「うん、進歩してるね~。昨日のはまだまだ重たかったけど、今日のは倍くらい軽くなってるよ。あれ?軽くなってるんだから、倍じゃなくて半分って言った方がいっか。グハッ!」 ドーナツよりさらに軽いカオルちゃんの言葉に、隼人が安心したように大きく息を吐く。それを見てから、カオルちゃんはその軽い調子のままで、さらに言葉を続けた。 「でもね、お兄ちゃん。味や食感以上に、まだまだ一番大切なことがおろそかになってるよん。」 「えっ?一番・・・大切なこと?何だ、それはっ!あ・・・すまん、それは何か、教えて下さい、師匠!」 「ありゃま。そんなに硬くならないでよ~、ドーナツもお兄ちゃんも。」 再び直立不動になる隼人に、グハッ!と大口を開けてみせてから、カオルちゃんはワゴンに据え付けられた、大きなフライヤーを指差す。 「コイツだよ。最初に使い方を説明した時に言ったろ?使い終わったら、本体のスイッチを切るだけじゃなくて、ガスの元栓、ちゃんと閉めとくんだよ、って。」 「あ・・・そのことか。」 ドーナツのことでは無いと知って、思わず肩の力を抜く隼人。その顔を見て、カオルちゃんの目が光った。 「お兄ちゃん。今、なぁんだそんなことか~、って思っただろ?ドーナツの出来のことじゃないんだ、ってさ。」 「いや、そ、それは・・・」 慌てる隼人の目の前で、カオルちゃんは、チッチッチッ・・・と人差し指を立てて見せる。 「防災の心得は、ドーナツの出来以前の話だよ。いい?火事は絶対に起こしちゃダメ。人を幸せにするドーナツで、人を不幸にしちゃあ、いけないよ。」 サングラスの奥から隼人の目を覗き込んで、噛んで含めるようにそう言ってから、その口調がガラリと変わった。 「それでもさ。その気はぜんっぜんなくったって、時にはミスをしちゃうのが人間なんだよね~。だから、念には念をいれなきゃダメなわけよ。 必ず二回以上はチェックすること。今のやり方でどういう事故が起こる可能性があるか、時々シミュレーションして対策を考えておくこと。それから、少しでも気になることがあったら、そのままにしないでちゃあんと確認すること。気を付けることは、そんくらいかな~。」 「少しでも・・・気になることがあったら・・・か?」 隼人が、少し掠れた声で、オウム返しに呟く。 「うんうん。人間の感覚ってさ、これが結構バカにならないんだよね~。 何でもそうだけど、面倒でも小さいうちに確かめといて良かった~、なんてこと、あったりするからさ。これがだんだん大きくなってくると、確かめるのが怖くなっちゃったりするしね。 ま、その小さいことも大きいことも気にしないおじさんの性格が、一番アブナいんだけどね~、グハッ!」 三度天に向かって口を開ける能天気そうな顔を見つめて、隼人が、いつになく真面目な顔で頷く。 「そうだな、お蔭で目が覚めた。ありがとう、師匠。」 「どういたしまして~。って、そんなに感動しちゃった?今の話。」 怪訝そうに首を傾げるカオルちゃんに、隼人がやっと、小さいながら今日初めての笑顔を見せる。 すると、カオルちゃんの隣りから不意に一本の手が現れて、皿の上のドーナツをひょいと攫った。 いつの間にやって来たのか、瞬が無表情のまま、隼人が作ったドーナツを口に放り込む。 「ふむ。昨日のよりもサクサク感があるね。でも、もう少し砂糖を入れるか、粉砂糖かチョコレートがたっぷりかかっていてもいいんじゃないかと、僕は思うけど。」 「瞬!お前、いつの間に昨日のドーナツなんか食ったんだ!」 「お兄ちゃん・・・苦み走ったいい男なのに、相変わらず味覚だけはアマアマなのね~。」 驚く隼人と呆れ顔のカオルちゃんに、ふっと一瞬だけ微笑んで、瞬は素早く二個目のドーナツに手を伸ばした。 ☆ ラブたちがドーナツ・カフェに集まって来たのは、それから三十分ほど経ってからだった。丸テーブルを二つくっつけて、六人でそれを囲む。都合のいいことに、カオルちゃんは隼人に店仕舞いを頼んで、さっさと町へ出かけてしまった。 夕方とはいえ、まだ太陽は十分に高いところにあって、光と熱が存分に降り注いでいる。去年の今頃は、もうこっちの世界に居たはずだが、こんな明るさと暖かさを味わう感覚は、あの頃は持っていなかった――隼人がそんなことを思っていると、昼間現場に居なかった美希が口火を切って、話は早速本題に入った。 「それで健人君の返事は、御子柴家のお屋敷にはダイヤも無いし、ナケワメーケが生まれたなんてことも無さそうだ、ってことなのね?」 ラブが、うん、と浮かない顔で頷いて、オレンジジュースを一口飲む。 健人が桃園家を訪ねてきたのは、今日の昼過ぎのことだった。在宅していた両親に見つからないように、ラブとせつなが慌てて出迎えたのだが、健人はそんな二人の表情をろくに見もしないで、いつになくはきはきと、御子柴家はダイヤともナケワメーケとも無関係だと返事をした。そしてさっさと帰ろうとしたところを、二人が半ば強引に、商店街の喫茶店に連れて行ったのだ。 理由は、仕事中の美希を除いた全員で返事が聞きたかったためと、もう一つ。 「隼人。健人君からは、ダイヤの気配は何も感じなかったのね?」 せつなの問いに、隼人が重々しく頷く。 「ああ。ずっと注意していたが、何も感じなかったな。」 「僕もだ。まあ隼人が感じ取れないんじゃ、それも当然だけどね。」 「そう。」 隼人と瞬の言葉に、せつながじっと考え込む。 この世界の人間として生まれ変わったせつなにとってはもう過去の感覚だが、ナケワメーケを使役していた二人には、そのコアであるダイヤが近くにあれば、それを感じ取ることが出来た。また、ダイヤがその場に無くても、ダイヤと関わった人間と会えば、そうだと分かった。 だから、もし今回のナケワメーケが御子柴家で生まれたのなら、二人が健人から何らかの気配を感じる可能性は高いと思われたのだ。 「やっぱり健人君は・・・御子柴家は、今回の事件とは関係無いのかしら。」 少しの沈黙の後、小さな声でそう呟いたせつなの肩に、今日は左手にしか手袋を着けていない祈里が、そっと右手を触れた。 「ねえ、せつなちゃん。何か気になることがあるなら、全部言って。」 「・・・え?」 「せつなちゃんは、健人君の答えに納得なんかしてないんでしょう?何かを隠しているか、それとも嘘をついているのかもって、そう思ってるんじゃないの?」 いつもながら、優しく穏やかな口調での、ストレートな問いかけ。間近から覗き込んでくる祈里の大きな瞳から逃れるように、せつなが少しどぎまぎと視線を泳がせる。 「でも別に、何か根拠があるわけじゃ・・・」 「根拠なんか関係ないよ!大事なのは、健人君の話を聞いて、せつながどう思ったか。それだけだよ。」 「アタシは直接話を聞いてないから、どんな小さな心配事も、全部聞いておきたいわ。たとえ勘でも、せつなの勘ならラブより断然頼りになるもの。」 「ちょっと美希たん!それ、どういう意味?」 いつものように小競り合いをしながら、ラブと美希も、瞳に強い光を宿してせつなを見つめる。 ラビリンスの幹部特有の力は失っても、せつなの観察力、洞察力が群を抜いていることを、仲間たちはよく知っている。そしてその反面、人を疑うことに、せつなが人並み以上に躊躇してしまうことも――時には、まず自分の感覚を疑ってしまいかねないことも、もしかしたらせつなが自覚している以上に、彼女たちはよく知っていた。 以前と変わらぬ三人三様の反応に、せつなが思わず、ふっと顔をほころばせる。 「そうね。事件とどう結びつくのかは分からないけど、健人君は明らかに何かを知ってて、隠してる・・・そんな気がしたわ。でも、もしかしたら御子柴家にダイヤがあるんじゃないかって言われて、気を悪くしていただけなのかもしれないけど。」 健人の、まるでどう答えるかを練習してきたかのような、すらすらと淀みのない口調。挑みかかるようにこちらを見据えているのに、何となく落ち着きのなかった目つき――。 不審を感じたポイントについて、せつなが幾つか説明すると、祈里も同じような印象を持っていたようで、何度も大きく頷いた。 「そっか。本当に何かを隠しているのか、何とか確かめられないかな。」 ラブがそう言って仲間たちを見回す。するとその言葉を引き取るかのように、隼人が少し緊張した面持ちで口を開いた。 「それと直接関係があるかは分からないが、俺も一つ、ダイヤのことで確認しておきたいことがある。」 一斉に自分に集中する視線に、少し眩しそうな顔をしてから、隼人は言葉を続ける。 「去年の秋頃・・・そう、お前たちと沖縄で会ったすぐ後ぐらいに、この世界の子供たちが不幸になる事件があっただろう?」 「子供たちが不幸に・・・?」 「もしかして、おもちゃが突然消えちゃった、あの事件のこと?」 クローバーの四人が顔を見合わせてから、隼人に問いかける。 「ああ、確かそんな事件だったな。おかしなことを訊くようだが、そいつはナケワメーケの仕業だったのか?」 「ううん、あの事件はラビリンスとは無関係だったよ。おもちゃの国のトイマジンが、全世界のおもちゃたちに呼びかけて、それでおもちゃが消えちゃったの。」 「そう。だから、アタシたちはトイマジンの野望を止めるために、おもちゃの国まで行ったのよ。」 「っていうか、もしもナケワメーケの仕業だったら、隼人さんが知らないわけないんじゃないの?」 祈里と美希の説明に続いて、ラブが不思議そうな顔で身を乗り出す。美希も祈里も、そうよね、と頷き合い、せつなはただ黙って隼人の顔を見つめた。 「それについては後で説明するが・・・じゃあ、同じ頃に別の事件で、ナケワメーケが現れたことはあったか?」 「修学旅行の後だよね。・・・ううん。あの頃は、ソレワターセばっかりだったよぉ。」 ラブの即答を聞いて、そうだったのか・・・と考え込む隼人に、今度は瞬が、怪訝そうに眉根を寄せる。 「おい、隼人。一体何が気になっているんだい?あの頃の僕らの任務は、既に不幸集めではなくて、インフィニティの・・・シフォンの奪取に変わっていたはずだ。ナケワメーケの出番は、あのダンス大会の時まで無かったはずだが。」 「いや。あの頃、俺は一度だけ、ダイヤを召喚したことがある。」 隼人が重々しく首を横に振るのを見て、瞬の表情が一変した。 「え・・・それってつまり、あたしたちが知らないところでナケワメーケが・・・」 「そんなことがあれば、クローバーボックスが知らせてくれたはずよ。隼人。あなた、そのダイヤをどうしたの?」 思わず鋭い口調になったせつなの問いかけを、隼人は硬い表情で受け止め、絞り出すような声で言った。 「あの時・・・俺はノーザに頼まれて、召喚したダイヤを彼女に渡したんだ。」 全員が息を呑む音が聞こえるようだった。 一瞬の後、六人の間をひときわ強い風が吹き抜けて、公園の木々が、ざわざわと騒がしく揺れた。 ナケワメーケのダイヤが欲しいと、ノーザが隼人に――ウエスターに頼んできたのは、去年の秋。ちょうど沖縄から帰った日のことだった、と隼人は言った。 怪訝に思って、どうしてそんなものが欲しいのだ、と問いかけると、ノーザは含み笑いをしながら、こう言ったという。 「この調子で行くと、ゲージの不幸が足りなくなってインフィニティが発動しなくなる・・・なんて事態も、起こらないとは限らないわ。だから一度くらい、私も不幸を集めてみたいと思ってねぇ。 でも残念ながら、私にはあのダイヤは支給されていないのよ。それであなたにお願いしているっていうわけ。」 そう言われたウエスターがダイヤを召喚すると、それを受け取ったノーザは彼に、数日の間、クラインの手伝いをするために本国に戻るよう命じたのだという。 「ちょっと待って。確かあのダイヤって、召喚する人によって色が違ってたわよね。人から貰ったダイヤでナケワメーケを生み出すことなんて、出来るの?」 美希の問いに、せつなが静かに頷く。 「ラビリンスの力は、スウィーツ王国の不思議な力とは違う、科学的な力よ。使いこなすのにそれなりの技術や精神力は必要だけど、プリキュアのアイテムのように、その人しか使えないというものじゃないの。 ましてやノーザの力を持ってすれば、それくらい、きっとたやすいことだったはずだわ。」 「そっか・・・。それで隼人さんは、自分がラビリンスに行っている間にノーザがナケワメーケを生み出して、あの事件を起こしたんだと思っていたのね?」 「ああ。ちょうど本国へ戻ってすぐに、事件の話を聞いたんでな。」 すると、今度は祈里がハッとしたように顔を上げた。 「あ・・・じゃあひょっとして、隼人さんがラビリンスへ行かされたのって、ダイヤが使われたように思わせるために?」 「なるほど、それは大いにあり得るね。ラビリンスの襲撃によく似た事件が起こったから、これ幸いと利用したんだろうが・・・もしトイマジンの事件が起こらなくても、偽の情報をそれとなくウエスターに教えたかもしれない。」 さっきから難しい顔で考え込んでいた瞬が、そう呟いて隼人を見つめる。 「だが、そんなことまでして、ノーザは一体、ダイヤを何に使ったんだ?」 「さぁ・・・それは、俺にも分からん。」 相変わらず険しい表情のまま、淡々と言い切る隼人に、五人は思わずため息をついてから、さっとその表情を引き締めた。 「隼人さん。ノーザに渡したダイヤは、ひとつだけだったの?」 「ああ、そうだ。」 「じゃあ、そのダイヤがこの前のナケワメーケになったんだとしたら、もうナケワメーケが現れる心配は無いのかなぁ。」 ラブの言葉に、美希が、うーんと首を捻る。 「でも、それならどうして今頃になって、ナケワメーケが生まれたのかしら。御子柴家の紋章が入った香水瓶がナケワメーケになった、っていうのも気になるし。」 「ええ。それに、ナケワメーケを倒した光の正体もね。」 せつながそう言って、そっと祈里の左手に目をやる。 祈里は、せつなに小さく微笑んでから、今日も手術用の手袋を着けた左手を、そっと右手で包んだ。 「やっぱり、もう一度健人君と会って話を聞いてみようよ。今度はわたしたちの方から御子柴家に訪ねて行けば、もしかしたら何か分かるかもしれないし。」 「だが・・・お前たちが行くのは危険じゃないか?まずは俺たちだけで様子を見て来ても・・・」 心配そうに眉をひそめる隼人に、ラブがニコリと優しい笑顔を向ける。 「大丈夫だよ、隼人さん。あたしね、最近の健人君が、何だか凄く苦しそうに見えて、気になるんだ。大輔たちとも、ぎくしゃくしちゃってるみたいだし。 それが今度の事件と関係あるのかどうか分からないし、大したことは出来ないかもしれないけど、でも・・・なんか今の健人君を、一人にしちゃいけない気がするんだ。」 「そうか。それがラブの“気になってること”なんだな?」 ラブの言葉を黙って聞いていた隼人が、大真面目に問いかける。ラブの方も、真っ直ぐに隼人の目を見つめて、うん、と頷いた。美希も祈里もせつなも、そんな二人を真剣な眼差しで見つめている。 「・・・分かった。だが、今から行ったら遅くなるだろう。行くのは明日の朝だ。それでいいな?」 「ありがとう!」 嬉しそうにお礼を言うラブから、隼人がさりげなく目を逸らす。そして、ふぅっと大きく深呼吸すると、さっきとは打って変わった明るい声で言った。 「それにしても、やっぱり凄いなぁ、お前たちは。」 「え?何の話?」 怪訝そうに問いかけるラブに、隼人がニカッと、カオルちゃんの真似をしたような笑い方をする。 「さっき話していて思い出した。あの時――本国へ出張させられた時、俺はクラインに力仕事ばかりさせられて、メイン・コンピュータ・ルームにすら入れてもらえなかったんだ。もしも大事なデータを壊されでもしたら大変ですから、って言われてな。」 そう言って、ハハハ・・・と自嘲気味に笑ってから、隼人の声が低くなった。 「あんな仕事をさせるために、任務のある俺をわざわざ異世界から呼び戻すなんておかしいと――そう感じていたはずなのに、あの頃はそれを気にしなかった。 お前たちはいつも、自分で感じたり考えたりして気になったことを、ちゃんと大切にして、自分自身で確かめる。 そこへ行くと俺は、何でも分かったようなことを言いながら、ちゃんと気にして確かめるってことを、して来なかったんだな。」 一体何を言い出すのだ、という顔で隼人を凝視していた瞬が、それを聞いてうっすらと笑った。 「いや。それなら僕も一緒だよ。」 「それを言うなら、私だって。でも、それに気付けたことの方が、大切なんだと思うわ。そのお蔭で、私たちはこれからを始められるんだもの。」 せつなが穏やかな声でそう言って、二人をまっすぐに見つめ、ニコリと屈託のない笑顔を見せる。その横顔を、実に嬉しそうに見つめてから、美希がパチリと片目をつぶった。 「ノンノン!これから始めるんじゃなくて、もう始まってるわ。アタシたちはみんな、毎日進化しているんだもの。」 そう言っておもむろにリンクルンを取り出すと、美希はそれを顔の横に持って来て、意味ありげな表情で振って見せる。それを見て、せつながみるみる真っ赤になると、あさっての方を向いた。 「え?なになに?せつな!」 「ん?何なんだ?イース!」 ラブと隼人が揃って首を傾げて、口々にせつなに詰め寄る。 「もぉ!いいから二人とも、放っておいてよ!」 「放っておけないぞ!気になったことは、ちゃんと確認する。それが大切なんだ!」 せつなに怒声を浴びせられて、ますます不思議そうに眉を寄せる隼人。今は能天気に見えるその横顔を、瞬は、いつもの無表情に見える顔つきで、じっと見つめていた。 ☆ その夜、少女たちがそれぞれの家で、眠りにつく時分。 街灯も消え、漆黒の闇に沈んだ四つ葉町公園に、夜目にも白い衣装を纏った二人の男が現れた。 彼らは公園を飛び出すと、人っ子一人いない四つ葉町の通りを、住宅街の一角を目指して風のようにひた走る。 その後ろ姿を、闇に紛れて見つめる人影があったことを、彼らは夢にも知らなかった。 ~第7話・終~ 御子柴邸へ!へ